静岡県で高校野球の代替大会が開催されています
三年生には最後の大会がなんとか行われ
喜ばしいことですが
どうも、テレビを見ているとホームベースを挟んでのあいさつや
試合後の校歌斉唱は声を出してはいけないようでどこかに規制を感じる大会です
また、このコロナ禍では七回までという規制があります
それでも勝負が決まらない場合はタイブレークとなります
このタイブレークが以外とおもしろい
攻撃はノーアウト ランナー1.2塁から始まります
打順は7回までの続きからとなります
当然、下位打線からの始まりは不利になりますし
上位打線は有利ということになりますが
その他、相手のピッチャーの状態、バッターがバントが苦手など
監督はいろいろと考えているはずです
とりあえず点をとるにはどのような方法があるのか
まず、打てそうもない場合はバントしてランナー2.3塁の状況を作る
そこから打つのか、スクイズをかけるのか?
それは攻撃が表裏も関係あり、1点とればいいのか?
それともなるべく多く得点するのか?
そのチームの置かれた状況で戦法はさまざまに変わります
8/1の準決勝常葉菊川と聖隷クリストファー戦がでタイブレークとなりました
どちらもノーアウトからバントを試みて
バントを成功した聖隷クリストファーは1点を得点
バントを失敗した常葉菊川は最後ダブルプレーで得点できず
試合終了となりました
この試合はとにかく1点を取ることが重要で
バントできるかどうかが鍵となった試合でしたが
常葉菊川はやはり慣れないバント策より
打たせていったほうが良かったかも?なんて考えました
タイブレークはつまらないように思われる方もいるでしょうが
見方を変えるととてもおもしろいものです
タイブレークを楽しんでみて下さい!